投稿規定
日本生殖看護学会誌 論文投稿規定
1.投稿者の資格
本誌への投稿は、共著者も含めて全員が本学会の会員であるとする。但し、編集委員会から依頼された原稿はこの限りではない。
2.投稿原稿の種類
1)投稿原稿の種類
論文の種類は、総説、原著、報告、資料とし、原稿にその何れかを明記する。
【総説】生殖看護に関わる特定のテーマについて文献等をレビューして、当該テーマについて分析・概説し、考察したもの。
【原著】独創的で新しい知見が論理的に示されており、信頼性が高く、学術上の価値があると認められたもの。
【報告】生殖看護の発展に寄与すると認められる事例報告などであり、看護実践として独創性があり、研究的に記述されたもの。
【資料】生殖看護に関連した内容で、編集委員会が適当と認めたもの。
2)投稿論文の内容
生殖看護の向上と発展に寄与するものであり、他誌に発表あるいは投稿されていないものに限る。
3.倫理的配慮
1)人および動物が対象である研究は、倫理的に配慮され、その旨が本文中に明記されている。倫理委員会等の承認を経た場合は、本文中に記載する。
2)対象者には文書にて依頼し、その承諾も文書にて得ることとする。
4.投稿手続
1) 本文原稿(査読用)・図表のPDF原稿を作成する。(詳細は8.原稿執筆要領を参照)
2)「投稿チェック票」、「利益相反申告書」、「著作権譲渡同意書」および「倫理委員会の承認を証明する書類」をPDFファイルにする。
3) 日本生殖看護学会ホームページの論文投稿フォームに必要事項を入力し、上記1)、2)のファイルを論文投稿フォームにアップロードして送信する。
5.利益相反
1)利益相反とは
外部との経済的な利益関係等によって、公的研究で必要とされる公正かつ適正な判断が損なわれる、又は損なわれているのではないかと第三者から懸念が表明されかねない事態をいう。公正かつ適正な判断が妨げられた状態としては、データの改ざん、特定企業の優遇研究を中止すべきであるのに継続する等の状態が考えられる。
「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」
(平成20年3月31日科発第0331001号)
2)利益相反事項の開示
投稿等にあたり、共著者を含めたすべての著者は、論文投稿2年前から投稿時までの発表内容に関係する企業・組織・団体との利益相反の状況を「利益相反申告書」(様式1-1、様式1-2)を用いて記載し提出する。論文等の末尾に、「利益相反」の欄を設け、利益相反となるような経済的支援を受けた場合には、「著者(氏名)は、○○株式会社との間に本論文内容に関連する利益相反を有する」と記載する。利益相反状態が存在しない場合には、「本研究における利益相反はない」と記載する。
6.論文の受付および採否
1) 上記4.の手続きを経た原稿の到着日を受付日とする。(受付日と到着順に付す受付番号とを、投稿者に電子メールにて通知する。)
2) 投稿論文の採否は、査読を経て編集委員会が決定する。その日を論文の受理日とする。
3) 採否は本人に通知し、原稿は返却しない。
4)編集委員会の判定により、論文の種類の変更を著者に求めることがある。
5)論文採択後は速やかに、表紙(和文・英文タイトル、著者名、所属機関を明記)、本文原稿(入稿用:本文伏せ字部分を明記)と図表ファイルを指定されたアドレスに送信する。
7.原稿の校正
初校は著者が、2校以後は著者に電子メールにて確認の上、編集委員会が行う。
なお、校正の際の新たな加筆は認めない。
8.原稿執筆要領
1)投稿原稿は、原則としてWordを使用し、作成すること。
2)原稿の種類を問わず、本文、文献、和文抄録、図表を含めて、1編につき、A4判の用紙に横書き1,600字(40字×40行)で10枚(16,000字程度)を限度とし、文字フォントは11ポイント以上とする。本文の左脇には、行番号を付記する。
3)図、表および写真1枚は原稿400字相当とする。1点を1枚の用紙に記し、番号と表題を記入し、本文とは別に巻末にまとめる。本文右欄外にそれぞれの挿入希望位置を指定する。図、表および写真の裏面に、論文名を明記すること。
4)文中の引用文献には引用順に番号を付記し、引用文献は原稿末尾に一括して番号順に記載する。
引用文献は主要論文に限定し、その記載は次の形式による。
(1)雑誌 著者名:論文題名, 雑誌名,巻(号):頁-頁,発行年(西暦年次)
(2)単行書 著者名:書籍名(監修者名),版数,頁-頁,発行所,発行年
(3)翻訳書 原著者名(原書の発行西暦年)/訳者名: 翻訳書の書名,版数,頁-頁,発行所,発行年
(4)電子文献 著者名:タイトル,入手日,アドレス
(5)原著を希望する場合には、日本語と英語のキーワードをそれぞれ3語程度、英文抄録250語程度ならびに和文抄録400字程度をつける。総説、報告、資料を希望する場合には和文抄録400字程度をつける。
(6)学会、研究会等で発表したものは末尾にその旨を明記する。
5)原稿作成時の注意事項
(1)日本生殖看護学会で発表したもの、修士・博士論文に加筆・修正を加えたものは、末尾にその旨を記載する。
(2)本文原稿(査読用)は、投稿者の匿名性保持のため著者が特定される氏名や所属、倫理審査委員会の名称(承認番号)、謝辞、利益相反等の記載箇所は伏せ字にする。 例)本研究は、●●大学の研究倫理委員会(承認番号●―●)の承認を得てから研究を開始した。
9. 著者が負担すべき費用
論文の掲載料は、無料とする。
10.著作権
本誌に掲載した論文の著作権はすべて本学会に所属する。掲載後は本学会の承諾なしに他誌に掲載することを禁ずる。
付則
この規定は2006年 3月 31日から施行する。
この規定は2007年 9月 8日から施行する。
この規定は2008年 5月 31日から施行する。
この規定は2016年 9月 11日から施行する。
この規定は2018年 9月 21日から施行する。
この規定は2019年 9月 27日から施行する。
この規定は2022年11 月 25日から施行する。
この規定は2024年12月20日から施行する。
この規定は2025年 9月20日から施行する。